いよいよ始まる。
最後の学年、最後の戦いが。
100m、県2位の連と4位の俺。
「問題児」でもある新入生も加わった。
部長として、短距離走者として、春高初の400mリレーでのインターハイ出場を目指す。
「一本、一本、走るだけだ。全力で」。
最高の走りで、最高のバトンをしよう――。
白熱の完結編。
(BookLiveより)
BookLive評価★4
オフ・シーズン。
強豪校・鷲谷との合宿が始まる。
この合宿が終われば、2年生になる。
新入生も入ってくる。
そして、新しいチームで、新しいヨンケイを走る!
「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。
だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」。
まずは南関東へ――。
新二と連の第2シーズンが始まる。
BookLive評価なし
春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……
ただ、走りたい。
天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。
すげえ走りを俺にもいつか。
デビュー戦はもうすぐだ。
「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。
青春陸上小説、第1部、スタート!
2006年本の雑誌が選ぶノンジャンルベスト10 第1位。(講談社文庫)