池井戸 潤(いけいど じゅん)


真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。

すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。

花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。

さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。

執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。

一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。

直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編を電子化。

BookLiveより)

BookLive評価★3.5


半沢直樹シリーズ第4弾&最新作!

頭取命令で経営再建中の帝国航空を押しつけられた東京中央銀行の半沢直樹が、500億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。

政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い。

半沢に勝ち目はあるか?

BookLiveより

BookLive評価★4.5



2014年4月スタート日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」原作本(講談社文庫) 主演:杏。

帝都銀行で唯一、行内の不祥事処理を任された指宿修平(いぶすき・しゅうへい)。

顧客名簿流出、現役行員のAV出演疑惑、幹部の裏金づくり……

スキャンダルに事欠かない伏魔殿(メガバンク)を指宿は奔走する。

腐敗した組織が、ある「罠」を用意しているとも知らずに――

「総務特命担当者」の運命はいかに? 

意外な仕掛けに唸らされること間違いなし!

BookLiveより

BookLive評価★3.5

 

2014年4月スタート日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」原作本!主演:杏

「ベテラン女子行員はコストだよ」

そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの“狂咲”こと花咲舞。

トラブルを抱えた支店をまわり(=臨店)、業務改善を指導する舞は、事務と人間観察の名手。

歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!(講談社文庫)

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には★3.5)

 



大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。

リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。

かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。

廃部にすればコストは浮くが――

社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。(講談社文庫)

BookLiveより)

BookLive評価★4(個人的には★3.5)