有川 浩(ありかわ ひろ)


ヒコは「はち屋」の子供。

みつ蜂を養ってはちみつをとり、そのはちみつを売って暮らしている。

お父さん、お母さん、そしてみつばちたちと一緒に、全国を転々とする小学生だ。

あるとき採蜜を終えたヒコは、巣箱の置いてある草地から、車をとめた道へと向かっていた。

「トマレ!」

鋭い声がヒコの耳を打ち、反射的に足をとめたヒコの前に、大きなマムシが現れた――

BookLiveより

BookLive評価★4

 


きっかけは「忘れられない本」。

そこから始まったメールの交換。

やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。

しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。

2015年11月映画公開

 

BookLiveより

BookLive評価★4

 


子供の頃から引越しを繰り返してきたサトルは、相棒猫ナナを連れて、懐かしい人々を訪ねる旅に出る。

家業を継いだものの妻が家出中の幼馴染、今や立派な農業家となった中学時代の親友、高校・大学の同級生同士で結婚してペンションを営む友人カップル……

行く先々で思い出を語る時間は、サトルとナナを迎える人々の胸の内にもささやかだが大切な変化を芽吹かせてゆく。

旅の果てに1人と1匹が見る風景とは。

現代最強のストーリーテラーが贈る、光あふれる傑作長篇!

BookLiveより

BookLive評価★4


東京月島と横浜を舞台に、離ればなれになった恋人、家族にもたらされる、ささやかな奇跡の連鎖--

ベストセラー作家・有川浩が贈るハートフルなクリスマス・ストーリー。

NHK BS プレミアムで全8回の連続ドラマ化作品。

 

BookLiveより

BookLive評価★3.5


妻の病名は、致死性脳劣化症候群。

複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。

生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。

医師に宣告された夫は妻に言った。

「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。

妻は小説を書かない人生を選べるのか。

極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

BookLiveより

BookLive評価★3.5


想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!

児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

諦める前に、踏み出せ。

思い込みの壁を打ち砕け!

児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。

愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、
“問題のない子供”谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。

BookLiveより

BookLive評価★4


「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか? 

咬みません。躾のできたよい子です」

「――あらやだ。けっこういい男」――

ある日、道ばたに落ちていた彼、イツキ。

さやかが彼から聞いたのはそれだけ。

でも、それで充分だった。

二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく――。

花を咲かせるように、この恋を育てよう。

『阪急電車』『図書館戦争』の有川浩、最新にして最高のラブストーリー! 

番外編に加え、イツキ特製“道草料理レシピ”も掲載!!

BookLiveより

BookLive評価★4.5


隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった……。

片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。

恋の始まり、別れの兆し、途中下車――

人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。

ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

観客動員90万人突破の大ヒット映画の原作がついに登場。

BookLiveより

BookLive評価★4


とある県庁に生まれた新部署「おもてなし課」。

若手職員・掛水は、地方振興企画の手始めに、人気作家に観光特使を依頼するが、しかし……!? 

お役所仕事と民間感覚の狭間で揺れる掛水の奮闘が始まった!

BookLiveより

BookLive評価★4


高知県に実在する「おもてなし課」のお話です。

実際に高知に行ってみたくなりました。

いつかは行こう!(^^)v


塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。

塩は着々と町を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。

その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。

世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。

だが──

「世界とか、救ってみたくない?」。

ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。

『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作! 

番外編も完全収録!!

BookLiveより

BookLive評価★3.5


4月。

桜祭りで開放された米軍横須賀基地。

停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪はすでに悲鳴に変わっていた。

巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている」! 

自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。

一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく──

ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!!

BookLiveより

BookLive評価★4


200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。

高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは? 

一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。

大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは──

すべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント!!

BookLiveより

BookLive評価★4


『元気ですか? 

浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。

聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。

いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。

そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる……。

表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外偏も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。

有川浩がおくる制服恋愛小説!

BookLiveより
BookLive評価★4




突っ走り系広報自衛官の女子が鬼上官に迫るのは、「奥様とのナレソメ」双方一歩もひかない攻防戦の行方は!? 

表題作ほか、恋に恋するすべての人に贈るベタ甘全開の"制服ラブコメ"ついに電子書籍で登場!

BookLiveより

BookLive評価★4


大学を卒業しやっと入社できた会社をたった3カ月で退社、その後は実家に引きこもりゲームに興じる毎日。

プライドばかり肥大化させた、怠惰でへたれな25歳が、母の病を機に突如、一念発起。

「就職する。金を貯める」という目標を掲げて向かった先とは……。

崩壊しかかった家族の再生と人間の成長を描いた勇気と希望の結晶。

『図書館戦争』『阪急電車』の著者、有川浩の長篇小説。

二宮和也主演で連続ドラマにもなった話題作。

BookLiveより

BookLive評価★4


“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。

黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた――

「……大学の頃、かな」。

未来が真っ白だった無垢な時代。

年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。

平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!? 

過去と未来の恋模様。

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

晴れて彼氏彼女の関係となった堂上と郁。

しかし、その不器用さと経験値の低さが邪魔をして、キスから先になかなか進めない。

あぁ、純粋培養純情乙女・茨城県産26歳、図書隊員笠原郁の迷える恋はどこへ行く――!? 

恋する男女のもどかしい距離感、そして、次々と勃発する、複雑な事情を秘めた事件の数々。

本日も、ベタ甘警報発令中!

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

原発テロが発生した。

それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。

当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。

郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。

しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。

動揺する郁。

そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった――

「お前はやれる」。

表現の自由、そして恋の結末は!?

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

思いもよらぬ形で憧れの“王子様”の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。

そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。

加えて、地方の美術展で最優秀作品となった“自由”をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。

郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!? 

表現の自由をめぐる攻防がますますヒートアップ、ついでに恋も……!?

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。

毬江は小さいころから面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、密かな想いを寄せていた。

そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく――

かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

2019年(正化31年)。

公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。

高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。

名は笠原郁。

不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!?

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)


“ご近所限定”正義の味方、見参! 

剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械をいじらせたら右に出る者なしのノリ。

「還暦くらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!」と、ご近所の悪を斬るあの3人が帰ってきた! 

書店万引き、不法投棄、お祭りの資金繰りなど、日本中に転がっている身近で厄介な問題に、今回も三匹が立ち上がる。

ノリのお見合い話や息子世代の活躍、キヨの孫とノリの娘の初々しいラブ要素も……。有川浩の大人気シリーズ、還暦ヒーロー活劇第2弾! 

BookLiveより

BookLive評価★4(個人的には3.5)

還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか!と、かつての悪ガキ三人組が自警団を結成。

定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人キヨ、同じく武闘派の柔道家で、居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主シゲ、機械をいじらせたら無敵の頭脳派、愛娘にはめっぽう弱い機械工場経営者ノリ。

詐欺に痴漢に動物虐待…

ご近所に潜む悪を「三匹のおっさん」が斬る! 

その活躍はやがて孫や娘にも影響を与え…。

話題の作家・有川浩の新境地、痛快活劇シリーズ始動!

BookLiveより)

BookLive評価★4.5(個人的には★3.5)



不慮の事故でP免(パイロット資格剥奪)になった戦闘機パイロット29歳の転勤先は航空幕僚監部広報室。

待ち受けるのは、ミーハー室長の鷺坂(またの名を詐欺師鷺坂)をはじめ、べらんめえ美人・柚木や気ままなオレ様・片山、ベテラン広報官・比嘉など、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった……。

夢断たれても、仕事も人生も続く。

有川浩が贈る渾身のお仕事小説ーードラマティック長篇。

BookLiveより

BookLive評価★4