部門別原価計算は、そもそも、勘定の流れでどの段階のことをやっているかを理解していますか?
製造間接費を仕掛品に配賦する段階ですね。
製造間接費の配賦額をより正確にするために、部門別に計算する訳です。
部門費配賦表は、メモで良いので、必ず作成します。
それで、実際額が求まりますね。
予定配賦額は、簡単に求められるかと思います。
間違えるとしたら、「仕掛品-製造間接費」勘定かと思いますが、
切削部門の配賦率6,210××1,500と100
組立部門の配賦率2,808××2,200と200
と書き込むと、貸借が一致しないことに気づかれると思います。
そこで、一致しない貸借差額を求めると、ちょうど、月初分が差額として求まると思います。
問題の2行目に重要なことが書かれているので、その段階でマークをしておくと、ああ、これだった。と、すぐに気づけるかと思います。
この解説、つい最近書いた気がするけど…。(;^_^A
もしかして、第1回の第4問って終わってた? ??
明日の予定
第4回の第4問と第10回の第4問
何れも、部門別個別原価計算です。
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