昨日も書かせていただいたように、指図書番号が登場して来たら、原価計算表を簡単に作成していただくと良いですね。(*^^*)
個別原価計算の特徴は、指図書番号ごとに仕掛品や製品が把握できることです。
そのため、原価計算表さえキチンと作成すれば、ほぼ答えは出せたようなものです。
問題用紙を汚しても良いのであれば、上の画像のように表内に書き込んで行かれると良いと思います。
特に、欄外に単価(賃率)や、備考欄の部分をメモしていただくと、解く際も、見直す際も便利かと思います。
上の表は、普段と並びが違うので、どうも使いづらいという方は、下のような表を描かれると良いですね。
意外と、このように、普段どおりに計算用紙に書いたほうが早いものです。
本当は、費目と1009の間に時間もメモしています。
見直しの際に、便利ということで…。
今日は、2回と7回の予定ですが、以前、ご連絡したように、7回の問題だけ紛失しているので、申し訳ありませんが、解説が書けません。
ご不明な点があったら、書き込んでいただければご説明できると思います。
余談です(パソコンでエクセルを使われる方へ)
私は、上表をExcelで作成しています。
上の表を下の表のように加工する手順ですが、次のように行っています。
- 数式を入れたセルをコピー([Ctrl]+[C]して、貼り付けの「値」を選択
- 値複写したものをコピーしてから、形式を選択して貼り付け→行列の入れ替え
これで、行と列が入れ替わってくれて便利です。
値複写にしておくのは、計算を全てエクセルに任せているので、数式のままコピーすると、位置がずれてエラーになるからです。
上の表を下の表のように作り替えるのは面倒ですもんね。(;^_^A
エクセル学習中の方のご参考になれば…。
明日の予定
第12回(費目別の金額計算から製造原価報告書と損益計算書作成)
第1回(個別原価計算-部門費の勘定記入)
コメントをお書きください