こんばんは。(^▽^)/
みんチャレでご質問をいただいたのに、筋トレやら何やらで、みんチャレのチャレンジ項目が5個残っていたので、チャレンジが終わった後で、ご返事書きますね。と、お返事しておいて、すっかり忘れて寝てしまうところでした。(;^_^A
体調は戻りましたので、 気にしつつ寝ちゃうより、書いちゃう方が楽なので、書いておきますね。
Q.
問題文中には「精算表上、独立の科目として表示する」というような表現もないのに、棚卸減耗損や商品評価損を仕入に振り替えていないのはなぜでしょうか?
まず、問題を見ると、「精算表」ではなく、「貸借対照表」を作成する問題のようですが、回数違いということではなくて、良いのでしょうか?
次に、どの問題にも共通に言えることですが、「仕入」に振り替えるか否かは、「独立科目として表示する」という表現以外に「売上原価の内訳科目とする」という表現の場合もあります。
150回の第3問で正しいとするなら、問題文中には、「売上原価の内訳科目とする」などの表記もないし、損益計算書を作成する問題じゃないので、特に振り替えておく必要もないということになります。
本問は、貸借対照表を作成する問題なので、「仕入」に振り替えようが、「棚卸減耗損」などのまま残そうが、どちらでも関係ないですよね。(;^_^A
期末の繰越商品(B/S上は商品)の金額が少なくなるだけのことです。
「売上原価の内訳科目とする」というのは、損益計算書を作成する際に、
Ⅰ 売上高
Ⅱ 売上原価
1.期首商品棚卸高
2.当期商品仕入高
合計
3.期末商品棚卸高
差引
4.棚卸減耗損
5.商品評価損
のように、正に売上原価の内訳科目として表示することから来ている言葉です。
仕訳で言うなら、次のようにしますよね。(3分法)
仕入 ××× / 棚卸減耗損 ×××
商品評価損 ×××
ですので、問題文中に何れの指示もない場合は、そのまま、振り替えずに残しておけば良いです。その場合は、販売費及び一般管理費や営業外費用、特に異常だと特別損失に計上することになります。
損益計算書を作成する問題ではないので、どっちで処理しても同じなので、敢えて、指示もないのではないかと思います。
これが、損益計算書を作成する場合なら、何れかの指示があるはずです。
売上原価の内訳科目として表示するか、営業外費用等に入れるか、勝手に判断してはまずいですから…。
こんなところで、ご理解いただけますでしょうか?
納得が行くまで、質問してくださいね。(*^^*)
ではでは、2時過ぎちゃったし、寝ますね。
おやすみなさい。
(2:38追記です)
ちょっと興味深かったので、過去問を拾い出してみました。
その結果、次のようでした。
- 141回(精算表)→独立科目
- 142回(貸借対照表)→指示なし
- 143回(損益計算書)→売上原価の内訳科目
- 144回(精算表)→独立科目
- 145回(貸借対照表)→指示なし
- 146回(精算表)→独立科目
- 147回(損益計算書)→売上原価の内訳科目
- 149回(総勘定元帳)→独立科目
- 150回(貸借対照表)→指示なし
- 152回(貸借対照表)→売上原価に算入
148回、151回、153回は連結でした。
ということで、上に書いたように、貸借対照表を作成するときは、どちらで処理しようが関係ないからです。
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