こんにちは。(^^♪
本日は、総合原価計算(5)16-4です。
等級別総合原価計算ですね。
仕損は、月末の進捗度より遅い地点で発生しているので、完成品のみに負担させます。
仕損品の評価額は0なので、何も考慮する必要が無いですね。
等級別原価計算は、等価係数や積数を求めて、積数の比で完成品原価を按分するのですが、この問題は、等価係数はズバリ与えられているし、簡単でしたね。(;^_^A
他の問題の例で、等価係数の出し方を見ておきましょう。
問題16-3の場合
A級品1,500個120㎏ B級品1,000個100㎏ C級品1,500個80㎏で
等価係数は各等級品の重量を用いるとあるので、
120:100:80→6:5:4を等価係数とみなすと良いです。
積数は
A:6×1,500=9,000
B:5×1,000=5,000
C:4×1,500=6,000
となりますが、000をカットして、9:5:6に按分すれば良いですね?
完成品原価が4,400,000と求められますので、
4,400,000÷20(9+5+6)=220,000を求めておいて、「××」
A:9=1,980,000
B:5=1,100,000
C:6=1,320,000
と、等級別の完成品原価を求めておいて、後は、個数で割って単価を求めます。
A:1,980,000÷1,500=1,320
B:1,100,000÷1,000=1,100
C:1,320,000÷1,500=880
ここまで求めて時間にゆとりがあったら、最終的な単価が、等価係数の比になっているかを確認しておけば、より完璧です。
1,320:1,100:880→220で割ると6:5:4になりましたね。
この確認時は、「××」の逆で「÷÷」を使うと便利ですよ。
220÷÷1,320=
1,100=
880=
という感じですね。
お試しください。(*^^*)
今夜は、帰りが遅くなるので、午後の出勤前に投稿しておきます。
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