日商簿記2級(工業簿記)12-1(総合原価計算1)

受験申し込みはお早めに!

こんばんは。(^^♪

いよいよ、9月も最終日!残すは後1ヶ月半ですね。

早い地域では、間もなく、受験申込が終わる会場もあるようです。

コロナの関係で、受験者受入数を絞っているので、既に満席になり、締め切られている地域もあります。

最終日に申し込めば良いとのんびり構えていると受入不可になるかも…。

 

大半がネット申込なので、早めに済ませてしまいましょう。

ネット申込のメリットで、成績がネット上で確認できるというサービスを提供している商工会議所もあるようですよ。

 

総合原価計算1(12-1)

今日は、総合原価計算12-1の問題です。

 

総合原価計算1の単元は、この1問しかないため、滅茶苦茶簡単ですが、まあ、総合原価計算の基本中の基本を思い出しながら、解いてみましょう。

 

総合原価計算と言えば、画像のようなT勘定のメモ書きが重要ですね。

 

この画像を見ただけで判断できることは何か?

 

1つには、材料は始点投入だったということです。

総合原価計算だと、なんでもかんでも2つのT勘定を書こうとする人もいますが、直接材料費(原料費)のT勘定を書くのは始点投入だからです。

つまり、月初や月末や減損・仕損などの進捗率を考慮する必要が無い。

 

 

それに対して、材料も、進捗度に応じて投入されるという問題なら、加工費のT勘定だけになるので、間違えないようにしましょう。

 

次に、総合原価計算だと、平均法?先入先出法?と先走る人もいますが、月初が0ということは、どちらでやっても同じということです。

 

後は通常どおり、計算をしていただけば良いですね。(^^♪

直接材料費の月末仕掛品原価:750,000×500÷2,500=150,000

加工費の月末仕掛品原価:836,000×200÷2,200=76,000

ということで、

月末仕掛品原価:150,000+76,000=226,000

完成品原価:750,000+836,000-226,000=1,360,000 

完成品単位原価:1,360,000÷2,000=680

 

しそん?しそんじ?しそんひん?しそんじひん?

余談ですが、「仕損」は何と読んでいますか?

「しそん」と読む方もあるようですが、「しそん」で変換しても、変換候補に出て来ないのでは?と思います。

「仕損品」も同じで、「しそんひん」で変換しても、出ないと思います。

 

私は、「仕損」は「しそんじ」、「仕損品」は「しそんじひん」と読みます。

どうでなければならない、ということはないですが…。(;^_^A

 

 

 

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