日商簿記2級第1問対策(商品売買)

こんばんは。(^^♪

 

日商簿記2級の第1問対策として、初学者向けに単元別にまとめて行きたいと思います。

 

今日は、「商品売買」の単元で10問の仕訳を作成しました。

過去問題等のアレンジです。

 

商品勘定の記帳方法として、3級は「3分法」でしたが、2級では「売上原価対立法」がよく出題されます。

ひねった問題以外は、簡単ですので、是非、全問クリアできるまで何度でも練習してください。

 

「仕入」勘定や「売上」勘定」については、「割戻し」や「割引」について、出題されます。

「割戻し」は値引きと同じですので、「仕入」や「売上」の取消として、処理します。

3級の値引きや返品と同じ処理です。

 

それに対して、「割引」は、期日前に掛代金を支払う(受け取る)ということで、利息的な性格を持ち、単独の科目があります。

買掛金を期日前に支払った場合の割引額は「仕入割引」、売掛金を期日前に受け取った場合の割引額は「売上割引」という科目で処理します。

 

「仕入割引」は、頭に「仕入」と付くので、費用と混乱しそうですが、買掛金を期日より前に支払うことにより割り引いてもらえる金額なので、収益になります。

「売上割引」は、その逆で費用になります。

 

 

何れも、利息的な意味合いがあるので、営業外収益や営業外費用になります。

 

仕訳をする際は、いつも、損益計算書や貸借対照表をイメージして、どの部分に記載するのかを意識するようにしておくと、第3問などが楽になります。

 

今回は、太字にした部分です。 

 

 

クイズレットの使い方

クイズレットの使い方は、以前もご説明していますが、再度、書いておきます。

 

出先でもスマホで手軽に学習できるサービスなので、先ずは、スマホに「Quizlet」アプリをインストールしてください。

 

iPhoneでもAndroid端末でも、どちらでも対応しています。

 

通学や通勤に公共交通機関を利用されていたら、その中でちょっと開いてみたり、お昼休憩などにちょっと開いてみたりして、手軽に学習できます。

 

 

 

1.クイズレットを起動します。

 

2.画面下部の検索(虫眼鏡)アイコンをタップします。

 

3.画面上部で「ユーザー」をタップします。

 

4.画面上部の検索ボックスに「hpsmiwa」と入力します。

 

そうすると、頭に黄緑色のパソコンのアイコンが付いたユーザーがヒットすると思うので、それをタップします。

 

5.画面上部で「フォルダ」をタップします。

 

6.「日商簿記2級(単元別)」をタップします。

 

7.「日商簿記2級(商品売買)」をタップします。

 

8.「単語カード」をタップします。

 

9.仕訳問題が表示されます。

音声アイコンをタップすると読み上げてくれますが、変な読み方もあります。

 

10.答えが分かっても分からなくても、自分で解答をイメージしたら、カード内をタップします。

 

11.カードが裏返って、解答が表示されます。

 

12.次のカードをめくる際は、カードをスワイプします。

 

以上の要領で、10問分すべてが正解できるまで練習してください。

解答を見ても理解できない場合は、遠慮なく質問してください。

 

 

 

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