簿記初級（試算表6）

こんばんは。(^^♪

昨夜は、疲れが溜まっていたので、知らずに寝てしまいました。

といっても、寝付いたのは５時頃なんですが…。

今週はいろんなことがあって、１週間が長く感じましたが、やっと、休日なので、明日は死んだように眠ります。(;^_^A

解答＆解説が遅くなり、申し訳ありません。

まず、試算表の完成です。

続いて、各金額は次のとおりとなります。

（1）４月中の現金減少額（2,655,500）

現金の減少は貸方に記入しますので、現金の貸方合計になります。

（2）４月末の受取手形未決済額（259,000）

未決済額とは、受取手形の残高を見ます

（3）４月中の売掛金回収額（3,465,000）

売掛金の回収は、貸方合計と考えがちですが、貸方に売掛金が来る仕訳は、回収以外に値引き返品があります。

「売上」の借方に35,000があり、これが値引き返品を示します。

ということで、貸方合計3,500,000から35,000を引いた額になります。

（4）４月末の備品の帳簿価額（1,327,000）

「備品」の金額1,450,000から「減価償却累計額（価値減少分を累計した額）」123,000を差し引いた金額が帳簿価額になります。

（5）４月末の資産総額（4,402,500）

「現金」から「備品」までの残高の合計額4,525,500から「減価償却累計額（資産の評価勘定＝マイナス勘定）」123,000を引いた金額になります。

（6）４月中の買掛金支払額（1,055,000）

「売掛金」同様に借方「買掛金」になる仕訳は、買掛金の支払い以外に、値引き返品が考えられます。ということで、借方合計1,067,000から「仕入」の貸方合計12,000を引いた額になります。

（7）４月中の借入金返済額（80,000）

解説省略

（8）４月末の資本引出額（280,000）

解説省略

（9）４月中の収益総額（1,909,000）

「売上」と「受取手数料」を加算した金額です。

（10）４月中の費用総額（1,608,500）

「仕入」から「支払利息」までの合計額です。

如何でしたでしょうか？

「売掛金」「買掛金」「備品」「資産総額」などが難しかったでしょうか？

「減価償却累計額」は、貸方残になりますが、負債ではなく、資産の評価勘定（マイナス勘定）になるので気を付けてください。

試算表は、ここまでにしておきますね。

明日は、もう少し問題演習をしてみたいと思います。

どうせ、今の時期は受験できないですしね。(;^_^A

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