こんばんは。(^^♪
今日は、試算表について、更に詳しく見ていきましょう。
テキストを画像化したものを見ていただくほうが分かりやすいので、画像を貼り付けさせていただきます。
ちなみに、仕訳の最初のほうで「資産と費用は増えたら借方」と覚えていただいたと思いますが、この試算表作成時も、必ず、資産と費用は借方に残高が来ます。
逆に言えば、負債と純資産と収益は貸方に残高が来ますので、最後にざっとそうなっているかを確認されると良いと思います。
結構、うっかりミスで反対側に残高を書いてしまうことがあるのです。
実際の問題は、明日、作ってみたいと思います。
一応、画像で流れを確認してください。(#^.^#)
試算表の作成手順
実務での試算表
実務では、かねてからお伝えしているように、仕訳を入力すると同時に、総勘定元帳などへの転記が自動で行われ、試算表も自動で作成されます。
試算表を確認する手順は、次のようになります。(弥生の場合)
画像のように、会計ソフトの場合は、試算表がそのまま、損益計算書や貸借対照表として見ることができるので、いつでも、現在の経営成績や財政状態が確認できるようになっているわけです。
データ入力まで会計事務所などに外注をしていると、せっかくの「いつでも」確認できるというメリットがかなり薄れますので、是非、自社で入力されてください。
昔、中規模繊維会社の経理業務のお手伝いにお邪魔したことがあります。
まだ、会計ソフトを導入されていない時代で、手計算で試算表を作成しておられたのですが、その作業を依頼されて、行ったことがあります。
普段は担当者の方が1日がかりで作成しているとのことで、ビックリでした。
Officeソフトなどに先駆けて、会計ソフトが早い時期から開発されていたのも納得が行きます。
いまや、1日どころか1分も掛からず印刷までできますから…。(^^)v
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