いよいよ、商業簿記の最後です。
今夜も、23時ごろまでお仕事をしていたので、ほとんどできていません。(;^_^A
製造業会計が最後ということになり、参考問題の設例23-1をやってみました。
これだけ、取引のボリュームがあると、さすがに仕訳をしないとミスに繋がりますね。
当期製品製造原価は、どのように求められますか?
特に解説が書かれていないようですが、私は次のように求めます。
売上原価の原価差異を加算する前の金額(いわゆる差引の金額)が
T/Bの5,783,800と3月の取引7番の600,000を加算して、6,383,800と求めます。
期末製品棚卸高は、決算整理事項の1により480,000と分かるので、その額を記載し、
逆算で、合計を6,863,800と求め、
期首製品棚卸高は、決算整理事項の1で313,800と分かるので、その額を記載すると、
差額で、当期製品製造原価が6,550,000と求まります。
これが、一番簡単なような気がします。
報告式のフォームで表すと、次のような感じですね。
Ⅱ 売上原価
1.期首製品棚卸高 313,800←決算整理事項の1より
2.当期製品製造原価( )
合計 ( )
3.期末製品棚卸高 480,000←決算整理事項の1より
差引 6,383,800←T/Bの5,783,800+3月の取引7番の600,000
となりますので、ここから求めた感じになります。
後は、仕訳をキチンとしてT/Bに加減すれば出来上がりますね。
製造間接費の実際額を拾うのがキチンと仕訳をしてないと失敗に繋がりそうです。
実は、1回目は手抜きをして、仕訳をせずにいきなりメモだけで解いたら失敗しました。(;^_^A
やはり、これだけのボリュームの問題は、急がば回れで仕訳をした方が確実ですね。
土日は、弊社休日にあたりますので、あと少し気になっている仕事を片付けたら、今日の分(工簿)を追いついて、いよいよ、アウトプット(問題演習)に移りたいと思っています。
設例23-1の解答用紙を作成しましたので、よろしかったら、ご利用ください。
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