日商簿記2級-工簿(直接原価計算2)

今日の範囲は、次のとおりでした。

  • CVPの感度分析
  • 経営レバレッジ係数
  • 原価の固変分解(高低点法)

経営レバレッジ係数は、用語だけは記憶があったのですが、公式を忘れていました。

やはり、覚えなきゃいけないもの(暗記物)は苦手だなぁと感じます。

経営レバレッジ係数=貢献利益÷営業利益

 

もう少し、この関連の書物を勉強する必要があるかも…。(;^_^A

 

基本問題44は、高低点法なので、特に難しいことはないです。

ただ、正常操業圏は営業量200個から500個という条件が示されているので、その範囲内の240個と450個から求める必要がありますね。

 

続いて、本試験レベル問題(7)の範囲に入れていましたので、やってみました。

 

(1)の固定製造間接費と(4)の84,000円(いわゆる固定費調整)はOKでしたが、

(2)(3)(5)が違っていました。

変動販売費の指示が分かりづらいですね。

252,000円は2,000個分だと思って、販売分と期末分に分けてしまいました。

変動販売費が1,800個に該当するものなら、納得が行きます。

 

解説が回りくどくて、かえって分かりづらい。(;^_^A

もう少し、スッキリ書いてくれればよいのに…。

 

【全部原価計算】

Ⅰ 売上高 7,020,000(3,900×1,800)

Ⅱ 売上原価 2,304,000(2,560,000×1,800÷2,000)

売上総利益 4,716,000

Ⅲ 販管費 1,355,000

営業利益 3,361,000

 

【直接原価計算】

Ⅰ 売上高 7,020,000

Ⅱ 変動費 1,800,000(1,720,000×1,800÷2,000+252,000)

貢献利益 5,220,000

Ⅲ 固定費 1,943,000(840,000+1,103,000)

営業利益 3,277,000

 

【損益分岐点】

敢えて個数を使わない方法で数式を書いてみます。

7,020,000X=1,800,000X+1,943,000

5,220,000X=1,943,000

X=1,943000/5,220,000

Y=7,020,000×1,943,000÷5,220,000=2,613,000

 

これは、基準点を1として、損益分岐点がどの地点になるかですが、0.372・・・・と割り切れません。

でも、Y=の式のように、掛け算を先にすれば、きれいな数字になります。

もちろん、実務ではきれいな数字になることはないですが、試験的には円未満四捨五入などの指示がない限り、割り切れる問題のはずです。

 

上のように7,020,000の地点を1としたら、損益分岐点の位置は?みたいな考え方もできるとより良いのかな?と思います。

 

変動販売費が、販売した分だけという点が読み切れなくて失敗しました。

でも、失敗は、良い教訓になるので、良いですね。(^^)v

 

ワ~オ!遅くなってしまった。

ちょっとお仕事も急ぎを抱えているので、お風呂へ行って来ま~す。

 

 

 

 

ランキングに参加してみました。

良かったら、ポチっとクリックしてくださいね。

 


資格(簿記)ランキング