日商簿記2級-商簿(税効果会計)

この単元は、全体が新しい分野ですね。

繰延税金資産」「繰延税金負債」「法人税等調整額」が新しい科目です。

 

実務に携わっている(一応、小規模会社なので社長もやれば経理事務もやります(;^_^A)と、企業会計原則でいうところの費用・収益とは別に、法人税法でいう損金・益金というのは、当然出てきます。

 

この差額分を調整するのが、確定申告時に作成する別表四というものですが、元税務調査官/現税理士さんの「小規模企業向け法人税申告ソフト|4社比較レビュー」という投稿があり、参考になりました。

 

うちは、最初の数年間は自分で作成していたのですが、別表関係の作成が非常に面倒で、申告時のストレスになるので、その後は、決算だけは税理士さんに依頼しています。(;^_^A

 

でも、数年後には、また、自分でやろうかな?と考えています。

日商簿記2級が終わったら、消費税法や法人税法を勉強し直して、勉強を兼ねて、自分でやってみるのも良いかな?と…。(^▽^)/

まだまだ、次への目標があって、楽しいですね。

資格取得のために学習したことは、活かさなくっちゃですね。(^^)v

 

以前も書きましたが、税理士や公認会計士を目指される方は別として、実務に活かそうと思ったら、簿記は日商2級で十分で、1級取得に費やす時間は、税法を学習されたりした方がお役に立つと思います。

 

昔は「士(さむらい)商法」と言って、税理士や公認会計士に限らず、「〇〇士」の資格を取得するための講座が花盛りでしたが、時代の趨勢も見据えないと、ですね。(;^_^A

上のような優秀なソフトが廉価で提供されるようになり、いわゆる、申告書を作成する目的だけに税理士さんを依頼されることが無駄な出費になって来て、依頼者がどんどん減っているんですよね?

 

もちろん、申告書を作成してもらうのがメイン目的ではなく、経験豊富で、様々な経営相談に乗ってくださる税理士さんなら、お付き合いを続けても良いと思いますが…。

うちの場合は、そういう税理士さんなので、まだ当分はお願いすると思います。

 

この単元も、問題がないので、解答用紙はありません。(;^_^A

引き続き、工簿に進みます。

 

 

 

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