勘定科目(1)の解答と問題(2)

みんチャレの皆さんの成果とワンポイント

今日は、朝から皆さんでみんチャレが盛り上がっていてビックリ!!

いよいよ、総合問題に突入してきて、全員が素晴らしい成績のため、手応えをかんじられているのだと思います。

 

まだまだ、これから回を重ねると難しくなってきますが、気を引き締めて、着実に力を付けて行きましょう。

あやふやだった箇所が、1つ1つ確実になって行くと良いですね。(^_-)-☆

 

最初から第1回から順に5問ずつ解いても、恐らく、合格点は取れていなかっただろうと思われるので、このやり方は間違っていなかったなと。(^^)v

 

【有形固定資産の減価償却方法】

H19.4.1~H28.3.31に取得

 建物:定額法

H28.4.1~に取得

 建物、建物附属設備及び構築物:定額法

 

ということで、さすがにH19.3.31以前の建物が出題されるとは考えづらいので、建物(建物附属設備及び構築物)の法定償却方法は定額法と覚えておきましょう。

言い直せば、これ以外は定額法以外の減価償却方法もあり得るということです。

 

【有利差異と不利差異】

標準価格または予定価格を用いている企業では、実際原価と予定(標準)原価を比較して差異を求めます。

この場合、100円で作る予定だったものが110円掛かってしまったら、企業にとっては、不利になるので、「不利差異」ということになります。

 

1,000時間で作れる予定だったものが、1,100時間掛かってしまった場合は、同様に企業にとっては不利になるので、「不利差異」になります。

差異分析をするなら、1,000時間でできる予定が1,100時間掛かってしまったら、能率が悪かったということになるので「能率差異」になる訳ですね。

 

あるいは、1,000時間操業する予定だったものが、900時間しか操業できなかった場合も、同様に企業にとっては不利になるので、「不利差異」になります。

差異分析をするなら、1,000時間稼働する予定だったものが、900時間しか稼働できなかったということで、操業度の違いなので、「操業度差異」になる訳です。

 

「予算差異」は、説明するまでもないかと…。

 

こうして、差異分析までする問題ではなくても、そんなことを考えながら問題を解いて行くと、より理解が深まりますね。(*^^*)

 

 

勘定科目(1)の解答・解説

全問正解できましたか?

これ、意外と奥が深いんですよ。(^^)v

どんな時に使う科目だったかなぁ?というのが出てきたら、簡単な仕訳問題を作ってみますので、遠慮なくお尋ねくださいね。

売上割戻引当金繰入

売上値引と同じような意味合いがあるので、売上高から控除します。

 

受取手形と営業外受取手形

営業外受取手形は1年基準(ワンイヤールール)により、1年以内に決済日が来るか否かで流動資産と固定資産の投資その他の資産に分かれます。

 

それに対し、受取手形は正常営業循環基準により、通常の営業活動のサイクル内で発生するものなので、流動資産に該当します。

「正常営業循環基準って何?」ってことになりますが、仕入から売上までの一連の営業活動の流れの中で発生する債権や債務は流動資産または流動負債とするというものです。

 

だから、売上や仕入などの営業活動以外の活動(有価証券や固定資産の売買など)で単なる受取手形や支払手形を使ってはまずくて、頭に「営業外」を付けないといけないんですよね。(^^)v

 

これを機に、ちょっと2つの基準を気にしておきましょう。\(^o^)/

 

勘定科目(2)の問題

 

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