問題の解き方例
こんばんは。(^^♪
今日は新年初出勤!
さすがに勤務日は日常歩数が少ないので、10,000歩にしようと思うと大変です。
今日は郵便局へ行って来ただけでも余分に歩いているのに、全然足りず!
マシンで1時間くらい歩くと、何とか到達しますが、一気に10,000歩はえらいので、3回くらいに分けています。(;^_^A
「えらい」っていうのは、方言ですね。「疲れる」ってことです。
さて、今日は、損益計算書(P/L Profit and Loss Statementの略)です。
昨日同様に、私の場合は、このように試算表(T/B Trial Balanceの略)に、直接、仕訳を書き込んで行きます。
(これは、家庭用複合機でコピーをしておいて使用しました)
T/Bにない科目は、欄外にメモをします。
左側の6つは、借方をイメージしています。
書き切れなかったので、右側部分の真ん中に線を引いて、借方と貸方を分けて書き込んでいます。
最後に、T勘定(略式貸借対照表)を書いて、T/Bの借方合計及び貸方合計を記入し、その後、仕訳で登場してくる金額を記入します。
本問は、未払法人税等の1つしか新たに登場しませんでしたが、複数登場するときは、個別に書き込んで行きます。
当期純利益が一致したら、自分の解答にある程度の自信が持てますね。(^^)v
問題の解説(多分、問題集の解説にはない内容)
(1)
X社とY社に分けて考える必要がありますね。
私の場合は、それぞれ、社名を〇で囲んで、金額の部分へ引き出し線を引きます。
X社は返品なので、売上原価の処理も必要ですが、Y社は割戻しだけなので、値引きと同様の処理をすれば良いですね。
(2)
最初、商品評価損は営業外費用に計上するのかと思っていましたが、P/Lを作成する段階になって、欄がなかったので、欄外に仕訳を追加しました。(;^_^A
このページは、汚したくなかったのでマーキングをしなくて失敗でした。
と言っても、解答する段階で気づけたから良いのですが…。
本試験なら、問題の重要な箇所には、必ずマーキングをした方が良いですね。
(3)
科目が3つ並んだ段階で、販売費及び一般管理費と営業外費用に分けないといけないことは、さっと判断できる必要があります。
更には、貸倒引当金残高は、売上債権に対するものだけだということも、貸付金の貸付日時から判断します。
「貸付金」は、本来の営業活動ではなく、財務活動に関わるものだから、それに対する貸倒引当金繰入は営業外費用になります。
(4)
特になし
(5)
3ヶ月分を費用計上した後の残額が630,000ということから、630,000÷21で1ヶ月分が30,000と分かります。
(6)
200%定率法を覚えていましたか?
1÷耐用年数×200%ですね。
(7)
償却原価法は、当期取得なので簡単かと思いますが、問題には指示が無くても、T/Bの有価証券利息の額は正しいか確認する習慣にしましょう。
4,000,000×0.5%=20,000がT/Bに上がっているので、期中の処理は正しくされていたことになります。
(8)
仕訳をする際の勘定科目は「為替差損益」ですが、P/Lに表示する場合は、「損」か「益」かを明らかにしましょう。
(9)
特になし
(10)
特になし
(11)
差額で一気に計算しても良いのですが、T/Bの「繰延税金資産」の金額を確認するために、分けて仕訳をしています。
金額や%を自分が見誤っていないかの確認のためです。
明日の予定
第6回第3問
損益計算書の作成になります。
昨日、「貸借対照表」って間違えて書いていたようですね。すみません。(;^_^A
コメントをお書きください