第6回第5問
こんばんは。(^^♪
今日の問題は、気づかれたかと思いますが、2問そっくりですね。
第6回を終えて、答え合わせをしてから、第11回に進まれると良いと思います。
みんチャレの方で、工業簿記に苦手意識があるとおっしゃっていた方が、連日、20点満点を取得され(今日の問題も2問とも満点)、嬉しい限りです。
第6回も第11回も、先ずは、個別原価計算のときから散々やって来た原価項目が正しく分類できるかどうかで、得点が変わって来ますね。
しつこいですが…。(笑)
直接材料:主要材料・買入部品(11回では主要材料費・部品費)
直接経費:特許権使用料・外注加工賃(11回も同じ)
この4つは、必ず、覚えましょう。
他には、間違えやすいものとして、法定福利費は労務費で、福利厚生費は経費です。
名前が似ていますが、間違える方は、しっかり押さえておきましょう。
第6回で他に間違えそうなところは、買入部品Bが進捗度0.5の時点で投入されているというところかと思います。
本問は、とにかく、資料を読むと同時にボックスを描いたりして、数値を書き込んで行くと、ミスが減らせるし、時間短縮に繋がると思います。
進捗率の図(タイムライン)を描いてみると、月初が0.4、月末が0.5ということで、B材料は月末には関係して来ますが、月初には関係して来ないので、月初を0とみなして、計算をして行くと、正しい結果が求められると思います。
後は、特に間違えそうな部分はないのでは?と思います。
最低でも16点は取りたい問題です。
第11回第4問
第6回が先入先出法だったのに対し、こちらは平均法です。
これで、総合原価計算の両方の計算が練習できますね。
原価項目の把握は、第6回に書いたとおりです。
この問題で気を付けることは「副産物」の処理かと思います。
「副産物って何?」って思われる方へ
例として、私の近所にはお豆腐を製造する会社があります。
お豆腐を作る工程をイメージしていただくと、お豆腐にするための豆乳を搾ると、その搾りかすとして「おから」ができます。
この「おから」を副産物としてイメージしていただくと良いと思います。
おからも、普通に販売していますよね。(*^^*)
私も、「豆乳」を手作りするのですが、手作り豆乳は、とても美味しいのですが、副産物の「おから」が市販品にはないピカ一の美味しさなのです。
お豆腐ができる豆乳メーカーで絞ったおからは、まずいですが…。(笑)
他は、通常どおり計算していただけば、特に難しい箇所はないかと思います。
「仕掛品」から「製品」に流れるのも分かりますね。(^^)v
どちらも、ボックスを描くほどではないと思うので、省略します。
明日の予定
第9回第5問
第11回第5問
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