こんばんは。(^^♪
個別原価計算のまとめのような問題ですね。
昨日だったかも書かせていただいたように、製造原価報告書(C/R) は仕掛品勘定の中身、損益計算書(P/L)は、製品勘定の中身と思っていただくと良いですね。
損益計算書は、売上原価の部分が製品勘定と同じですよね。
本問を失敗無く解くコツは、各費目の横に「直材」とか「間材」とかメモをすることです。
そうすれば、「工場消耗品」が下のほうにあっても、間材とメモできるでしょうし、「法定福利費」が経費に紛れていても、「間賃」とメモできるかと…。
なぜかっていうと、一気に計算しつつ答えを書き込もうとしないで、1つ1つ『これは何に該当する?』って考える時間を自分に与えられるからです。
同時に、消費額もメモをしておくと、後の見直しが楽になります。
もちろん、直接材料費、直接経費に該当するものは何だったかは、押さえておく必要があります。
しつこいですが…。(;^_^A
直接材料:主要材料(素材)・買入部品
直接経費:外注加工賃・特許権使用料
何度もやっているから、覚えられたかな?
2級は4つだけなので、これは、絶対に覚えないとダメですよ。
原価差異は、実際のほうが予定より高かったので、不利差異ということで、P/Lでは、売上原価に加算してやります。
C/Rでは、先に予定配賦額を右側の金額欄に書いておけば、足すのか引くのかわかると思います。
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