こんばんは。(^^♪
風邪をひいて、土曜日から3日間寝込んでしまいました。
こんな時期だけに、「あわや!コロナ!?」とか心配しましたが、感染しそうな所へ出かけていないので、大丈夫と思い、ひたすら休養していました。
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外貨換算
予約をしているので、仕入時の金額と予約時の金額で換算差額を求めれば良いですね。本日の相場は、単なる引っかけです。
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建物の修繕
資本的支出と収益的支出という用語も押さえておいてください。
前者は、固定資産の価値を高めたり、耐用年数を延長するような支出なので、固定資産の科目で処理します。
後者は、定期修繕などのような支出なので、費用の科目で処理しますね。
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国庫補助金収入
圧縮記帳も、特に問題ないですね。
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合併
通常は、純資産の額より高い額の株式を発行する問題が多いので、超過収益力を示す「のれん」で処理しますが、本問のように、純資産の額より低い額の株式を発行する場合は、「負ののれん発生益」という科目で処理します。
「のれん」は、無形固定資産として計上し、20年以内に「のれん償却」として費用化しますが、「負ののれん発生益」は、特別利益として当期の収益に計上します。
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消費税と営業外約束手形
消費税の問題は、税込方式か税抜方式かを必ず確認しましょう。
税抜は、たぶん、引っ掛からないですね。
手形は、通常の営業活動(商品売買業なら売上)に伴って振り出す場合は、「支払手形」で良いですが、通常の営業外の活動(有価証券の購入や固定資産の購入等)の場合は、必ず、頭に「営業外」を忘れないようにしましょう。
みんチャレ内の話題について
寝込んでいる間に自己解決されているようですが、念のための整理です。
<勘定科目の使い分け>
未収利息:貸付金に対する利息
未収有価証券利息:満期保有目的の公社債などに対する利息
<満期保有目的債券の評価(償却原価法)>
発行日=取得日とは限らないので、必ず、発行日からの残期間と当期の月数で計算
<有価証券の科目>
たくさんあるように思えても、科目は、いつも書く5つだけ。
B/Sへの記載は3つだけです。必ず、頭を整理して覚えておきましょう。
- 売買目的有価証券→流動資産の部:有価証券
- 満期保有目的債券・その他有価証券→固定資産の部:投資有価証券
- 子会社株式・関連会社株式→固定資産の部:関係会社株式
<メモ用紙の使い方>
参考になったと書いてくださった方が何名かあり、良かったです。
これからも、できれば、3つ折り方式で解いてみてください。
<配当金領収証の仕訳>
お持ちの問題は、源泉税のことが触れられていないようですが、源泉税のことは考慮しなくても良いのかな?と、一応、疑問に感じるようになってください。
本来なら、次のようにすべきですね。
(借方)現金 法人税、住民税及び事業税 (貸方)受取配当金
2級では益金不算入にまでは踏み込まなくても良いですが、受け取った純額だけで仕訳をするなら、3級の仕訳になってしまいますね。(;^_^A
第156回の問題及び解答が届きました
TACに依頼しておいた第156回の模範解答と問題が届きました。
例によって、第1問、第4問、第5問と解いてみました。
時間は、3問で20分強、特に引っ掛かった部分はなし、でしたが、本番の特有の雰囲気の中で解くと、これが難しく感じられるのでしょうね。(;^_^A
第2問と第3問は、明日チャレンジしてみます。
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