網羅型第3回第5問

こんにちは。(^^♪

どういう訳か、連結の説明は途中で弾かれてしまって、エラー続きになるので、保留にしておきます。

説明的には、問題集の解説どおりではなく、上から順に仕訳を書いています。

「文章」と「表」と「余白」の3つのコンテンツを多用しているのがまずいのかも知れないです。

 

ということで、昨日、高校生の子からラインで質問があった内容です。

直接原価計算で文章の中の空欄を埋めていく形の問題です。

丸付き数字は文字化けするといけないので、(1)のように表示します。

直接原価計算、怪しいなぁ!

苦手意識のある方が多い単元ですよね。(;^_^A

 

(1)変動費率

変動費(9,000,000+1,500,000)÷売上高15,000,000=70

 

(2)貢献利益額

売上高15,000,000-変動費10,500,000=4,500,000

「貢献利益」という用語は覚えてください。

 

(3)営業利益額

限界利益-固定費(1,850,000+1,150,000)=1,500,000

 

(5)損益分岐点販売量

損益分岐点時の販売個数をX、その際の収益(売上)や費用(変動費+固定費)をYとすると、次の2つの式が成り立つので、連立方程式を解く。

収益:Y=1,000X

費用:Y=700X+3,000,000

300X=3,000,000

X=10,000

 

(4)損益分岐点売上高

Y=1,000円×10,000個=10,000,000

(4)と(5)は、是非、 以下の図を描いて考えてください。

今日は、収益と費用を分解して、更に丁寧に図示してみました。

(6)安全余裕率

(当期売上15,000,000-損益分岐点の売上10,000,000)÷当期売上=0.333…

端数が出た場合は小数点以下切り上げの指示があるので、34

安全余裕率」という用語は覚えてください。

 

(7)目標営業利益1.5倍の販売量

目標の営業利益を固定費に加算して考える。

300X=固定費3,000,000+営業利益1,500,000×1.5

X=17,500

 

(8)変動製造原価のみの調整

目標営業利益2,250,000-当期営業利益1,500,000=750,000

 

(9)固定製造原価のみの調整

同上で750,000

 

(10)販売単価の引き上げのみの調整

引き下げる単価をXとすると、

15,000X=変動費700×15,000+固定費3,000,000+目標営業利益2,250,000

X=1,050

 

50円だけ引き上げれば、目標が達成できるんですね。

損益分岐点分析って、こんな風に実務にも活かせるので面白いですね。(^^♪

 

ではでは、昼休憩が終わりなので、お仕事モードに切り替えます。

 

 

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