こんばんは。(^^♪
今日から、模擬問題集に入る予定で、朝の時間を利用して、141回の商業簿記だけ解いて、解説も書いておいたのですが、本日、高校生の子が1時間程来まして、TACの網羅型完全予想問題集をやることになりました。(;^_^A
私が持っているものは、2019年版なので、あっちこっち問題が入れ替えてあるようで、説明の際に大変なので、私も、今、ポチりました。(;^_^A
予定を変更して、すみません。
過去問題集を購入された方は、11/7までなら、ご質問をお受けできますので、お気軽にどうぞ♪
今日の質問の概要から書いておきます。
まず、第1問の仕訳問題です。
2020年版の第1回らしいです。
2019年版だと第5回の第3問のようです。
「本店集中計算制度って何?」という質問でした。
本支店会計は、「本店集中計算制度」と「支店分散計算制度」がありますが、本店が支店の内容も把握するために、支店間の取引でも、一旦、本店を通して行ったかのように処理する方法です。
殆どが、本店集中計算制度で出題されます。
それぞれの支店の仕訳を考えてみます。
問題は、簡単に書くと、静岡支店が岐阜支店の買掛金を他店振出の小切手で支払ったというものです。
(静岡支店)本 店/現 金→現金が減って、本店に貸し(債権)ができる。
(岐阜支店)買掛金/本 店→買掛金が減って、本店に借り(債務)ができる。
本店から見れば、静岡に借り(債務)が発生し、岐阜に貸し(債権)が発生することになるので、本店の仕訳は、次のようになります。
岐阜支店/静岡支店
ちなみに、本問には直接関係ありませんが、静岡支店の貸方は、「他店振出の小切手で支払った」と書いてあるので、「当座預金」としないように注意しましょう!
第2問では、2019年版だと第10回のようです。(探すのが面倒だ~~~~!)
備品の減価償却で、保証率や改定償却率が出てくる問題です。
取得原価¥2,000,000 定率法 耐用年数5年 償却率0.4(200%定率法)
先ず、取得原価2,000,000に保証率0.10800を掛けて、216,000を求めます。
これを償却補償額と言います。
減価償却費が、この金額を下回ったら、後の年度の減価償却は、簡便法で改定償却率0.500を掛けるだけで良いよというものです。
次に、簡単に下のような表を書いてみます。
これで分かるように、4年目になると先に求めておいた216,000より下回ります。
ということで、4年目と5年目は、改定償却率を使って計算すれば良いよということになります。
3年目の未償却残高が432,000なので、4年目は432,000に0.500を掛けて求めた216,000で良いのです。
後は、4年目の償却月数を掛けて求めればOKです。
216,000×9/12=162,000円が除却時の減価償却費になります。
本問とは、直接、関係がないのですが、仮に、耐用年数を経過するまで保有していた場合は、備忘記録として1円を残さなければならないことになっているので、
4年目は432,000×0.500=216,000
5年目は432,000×0.500-1=215,999
となりますので、併せて覚えておいてください。
遅くなったので、今夜はここまでにします。
今日のように、ダブルワークの日は、みんチャレ10項目は、大変だ~!(;^_^A
後は、直接原価計算の質問を受けたので、明日に回します。
説明が長くなると思うので…。(;^_^A
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