商業簿記(決算手続き)
問題15-1~15-2まで進みました。
30分で2問解いて、時間が余りましたが、精算表ですから、もう1問解くほどは余らなかったので、予定どおり2問だけにしました。
特に難しい内容はないように思いますが、どうでしょうか?
「その他有価証券評価差額金」は、貸借対照表へ移動しましたか?
報告式の貸借対照表に表すなら、「純資産の部」の「評価・換算差額等」の欄に記載しますね。
ちなみに、3級でもそうでしたが、本試験の場合は、縦トータルや当期純利益を求めるのは、他の問題がすべて終わってからにしましょう。
せいぜい、書いておいても2点です。(;^_^A
また、途中、1ヶ所でも間違っていたら、せっかく集計に時間を費やしても、得点は伸びません。
その分の時間は、他の問題を確実に解くことに費やしたほうが良いですね。
時間が余ったら、それから、悠然と縦トータルに取り掛かりましょう。(笑)
縦トータルの貸借が一致しないからと、そこで、気持ちが動揺したら、残りの問題に影響が出ます。
気になっても、後回しにする方が良いと思います。
実は、昨夜も2時間しか眠れていないので、今日こそリズムを戻そうと、その後、寝なかったので、半分、頭が寝ています。
それでも、一応、2問ともノーミスだったのでヨシとします。(笑)
工業簿記は、少し、大掃除に時間を費やして、目が覚めてから、やりますね。(;^_^A
工業簿記(工程別総合原価計算)
問題15-2~15-5まで進みました。
工程別総合原価計算には、「累加法」と「非累加法」がありますが、2級では「累加法」しか出題されないようなので、この言葉をあまり気にする必要はないですね。
まあ、簡単に言ってしまうと、第1工程で完了した分を第2工程の原料(前工程費)として、累計していく方法ですね。
「非累加法」より簡単なんだと思っておけば、気が楽になりますね。(笑)
平均法、先入先出法が入り乱れていますが、大丈夫でしょうか?
まだ、ここまでの段階では、減損や仕損を完成品だけに負担させる方法になりますね。
ただ、15-5は、減損について、「度外視法」という条件が付されているので、注意が必要です。
これも、「非度外視法」もあるのですが、2級では出題されないようです。
こちらも、簡単な方だけと思っておけば、気が楽になりますね。
「度外視」だから、いわゆる、無視するわけですね。
つまり、減損はなかったものと見做して計算することになります。
第2工程は、「先入先出法」と書かれているので、当月投入分から月末を計算します。
第1工程の完成品が470,000と求められるので、第2工程の当月投入分は470,000です。
月初の500は、そのまま、完成に流れるので、完成品の残り1,900と月末の450に按分します。
つまり、ここで、減損の数字は無視するわけです。
470,000÷2,350×450で月末が90,000と求められます。
完成品原価は、良いですね。
同じく、加工費を見てみましょう。
月初の100(換算数値)は、そのまま、完成に流れるので、完成品の残り2,300と月末の300(換算数値)に按分します。
前工程費と同様に、減損は、度外視、つまり、無視をします。
208,000÷2,600×300で月末が24,000と求められます。
同じく、完成品原価は、説明を省略しますね。
一応、下にボックスを書いておきますね。(^_-)-☆
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