こんにちは。(^.^)
昨日のブログの投稿を忘れていたので、以下のお話は昨日のことです。
今日は、いよいよ2階の部屋にある「製本機」を持って行っていただく予定です。
購入時は398,000円もしたのですが、引取価格は7,000円だそうです。
まあ、そこそこ、活躍してくれたと思いますので、仕方ないですね。
とにかく、手動で製本していた時とは比べものにならない速さと綺麗さでした。
今は、プロの印刷会社様に印刷も製本もお願いしているので、もう、使うこともないですしね。
2階の教室の1室を片付けて、1階同様にパソコン据え置きの部屋を作りたいんですよね。
1階はデスクトップですが、2階はノートパソコンにするという違いはありますが、毎回、セッティングしたり片付けたりする手間がなくなるし、他にもちょっと考えていることがありまして…。(^.^)
農業簿記の学習は、第1章が残り少なくなってきました。
今日は、第3節 原価分解です。
2.原価態様(コスト・ビヘイビア)に基づく原価分類
①変動費
②固定費
③準変動費
④準固定費
3.原価分解の方法
・過去の実績データに基づく方法
(1)勘定科目精査法
(2)高低点法
(3)スキャッター・チャート法
(4)最小自乗法
・IE法(インダストリアル・エンジニアリング法)
(1)勘定科目精査法
過去の経験に基づき、各々の費目について固定費と変動費とに分類する方法
(2)高低点法
単位当たり変動費
=(最も高い営業量における費用額-最も低い営業量における費用額)÷(最も高い営業量-最も低い営業量)
もしくは、
=最も低い営業量における費用額-(単位当たり変動費×最も低い営業量)
(3)スキャッター・チャート法(散布図表)
過去の実績データをグラフにプロットし、それらの点の真中を通る原価直線を目分量で引く方法
(4)最小自乗法(最小二乗法)
残差(誤差)の自乗和を最小にするようにパラメータ値(変動費率と固定費額)を決める方法
(5)IE法(インダストリアル・エンジニアリング法)
動作研究や時間研究といった工学的な生産管理の手法により、経営資源の投入と原価発生額との関係を把握する方法
原価分解の方法①
変動費率:(600,000+720,000+270,000)/120=132,500円/10a
固定費額 :3,000,000+630,000+120,000=3,750,000円
原価分解の方法②
①高低点法
変動費率:(1,480-1,320)÷(48-32)=10円/a
固定費額:1,000円
②最小自乗法
6a=8,400-240b
a=1,400-40b
337,440=240(1,400-40b)+9,760b
337,440=336,00-9,600b+9,760b
160b=1,440
b=9
a=1,400-40×9=1,040
変動費率:9円/a
固定費額:1,040円
上の画像は、エクセルで作成しました。
本番はエクセルで計算する訳には行きませんが、エクセルを使って普段使わないような内容がありましたので、農業簿記とは関係ありませんが、エクセルを使われる方でご参考になればと書かせていただきます。
ご存知の方は、無視してください。(;^_^A
上の最小自乗法は、画像の一番下に書いた連立方程式を解いて求めるのですが、
1.表の1行目の「Xの2乗」は、どのように入力するか?
セルに「x2」と入力した後、「2」だけ選択して、フォントのダイアログを表示し、文字飾りの「上付き」にチェックを入れます。
2.xの2乗を計算式で求めるには、どのような数式を入力するか?
セルD2に「=」と入力→セルB2をクリック→キーボードから「^」を入力→「2」と入力します。
これで、セルB2の2乗が求まります。
「^」はべき乗を求める数式記号になります。
3乗を求めたいのであれば、最後の数字に「3」と入力すればOKです。(^^)v
ちょっと知っておかれると便利な時があるかも知れませんので、パソコン講師として、ご紹介させていただきました。
ご存知の方は、失礼しました。m(__)m
余談ですが、もう1つパソコン講師として別の知識をご紹介させていただきます。
ブログやホームページなどで上付き文字を表示したい場合は、<sup>というタグを用います。
更に発展すると、下付き文字にしたい場合は、<sub>になります。
「superscript」と「subscript」の略ですね。
<sup>というタグを用いて表示すると、こんな感じになります。
X2
これは、HTMLが有効な画面でこんな風に入力してあります。
X<sup>2</sup>
Jimdoの場合は、一番右のボタン「HTMLを編集」というボタンをクリックすると、HTMLが入力できるようになります。
大抵のタグは始まりのタグと閉じのタグが必要で、閉じのタグの頭には「/」を付けます。
では、本日はここまでにします。
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