「MFクラウド給与」を使ってみて発想の転換が…。

こんにちは。(^.^)

画像は、またまた、なんの関係もありませんが、お正月の風景です。

握り寿司がいっぱい並んでいますが、孫ちゃんが左上隅に見える握り寿司器を使って作ったものです。

6個の握り寿司器が大活躍でした。

 

 

業務のほうは、昨日から本格的に「MFクラウド給与」を使っています。

 

で、1つ不便だなぁと思ったのが、給料明細書の印刷。

「弥生給与」のように、印刷したい従業員を選択したら、自動で人数分印刷される方式ではなく、1名ずつ印刷命令を出す必要があるのです。

しかも、初期設定だと用紙サイズがA4になっているので、用紙を節約しようと思ったらA5に設定し直す必要が…。

 

ただ、印刷画面にPDFのボタンもあるので「うん?」とは思っていたのですが、ネットで検索して、「なるほどぉ!」と大きく納得。

 

もう、従来の発想は排除しないといけないですね。

 

どうするかっていうと、給料明細は各従業員にWebで見てもらうか、PDFデータを提供するというコンセプトなんでしょうねぇ。

 

それと、金種表を表示するメニューがないので、金種表も自分で作る必要があり、少々面倒だな?と…。

ただ、これは、ダウンロードした支給控除明細表の末尾に追加すれば自分でも簡単に作れるから良いなと思っていたのですが…。 

 

顧問税理士さんから、給与の支払いも、間違いがないように、現金ではなく振込にしたほうが良いとアドバイスされていたのですが、この点も併せて、発想の転換が必要ですね。

 

給料明細を印刷しないことによって、ペーパーレス化が図れるし、

現金支給をしないことによって、預金を引き出してくる手間や封入の手間も無くなります。

 

顔を見て「今月もありがとうございました」と手渡すことはできないけど、それに代わる何かを工夫すれば…。

 

思い起こせば、チーおばあちゃんが昔勤務していた会社は、約40年前なのに、既に給料計算が電算化されていたのも凄いと思っていたのに、課長級以上の方は銀行振り込みでした。→金額が高額になるからでしょうね。

 

チーおばあちゃんが勤務していた場所は、全国から見れば小さな場所でしたが、それに、端数調整がされていたので、給料袋に封入するのは、お札だけでしたが、それでも1,500名以上の従業員の給料の袋詰め作業は非常に大変で、8名が会議室にこもって、約半日掛かりで封入していました。

ジュラルミンケースに入った現金は、銀行の方がガードマン二人を付けて、当日の朝運んで来てくださっていました。

今は、当然、全従業員が振り込みなんだろうなぁと懐かしく思い出しています。

 

そうなんですよね~。(^-^;

いつまでも、現金支給にこだわっていないで、発想の転換をする時期なのです。

 

このブログをご覧くださっている方は、簿記のお勉強をされている方がいらっしゃるかも知れませんが、今の時代、簿記が分かれば経理事務ができるという企業は、まず、ありません。

会計ソフト、給与ソフト、販売管理ソフト、顧客管理ソフト、最近ではマイナンバー管理ソフトなどなど…。

様々な業務ソフトも使いこなせなければ、企業では役に立たないということも少し頭の片隅に入れておいていただくと良いかもです。

 

 

チーおばあちゃんが農業簿記を学習してみようと思った理由の1つは、高額な「農業簿記」専用の会計ソフトを使わなくても、従来の会計ソフトでも農業簿記ができるんだよ、ということを示したかったのです。

 

農業簿記特有の勘定科目が多くありますが、それを理解してしまえば、勘定科目の初期設定を変更するだけで事足りるし、原価計算が日商の工業簿記(原価計算)と同様の考え方でできるということが分かれば、そのようにソフト側に設定をするだけで廉価な会計ソフトでも「農業簿記」専用ソフトと同様のことができてしまうんですよね。(^_-)-☆

今の時代、そういう応用力も付けて行かないとダメなんじゃないかなぁ?と…。

 

 

さてさて、農業簿記1級の学習ですが、

原価計算編」は、「経費」の単元を読みました。

また、農業簿記特有の科目があるので、改めて書き出しておこうと思います。

 

【経費の分類】

農具費

修繕費

動力光熱費

共済掛金

減価償却費

地代賃借料

租税公課

 

<耕種農業で追加>

作業委託費

農地賃借料

土地改良費

 

<集落営農で追加

圃場管理費

 

<畜産農業で追加

診療衛生費

預託費

ヘルパー利用費

委託加工費

 

農業簿記では、作業委託費、預託費が直接経費になる可能性がある。

 

【経費の計算】

発生経費の計算が、自分が日商で学習した頃より細かくなっているのでまとめておこうと思う。

 

電力料:

電力会社の電力料(基本料金を除く)を電力会社による前月と当月の検針の差で除して単価を求め、

それに、自社による前月と当月の検針の差を掛けて基本料金を足す。

こんな面倒なこと、実務でもしてるのかなぁ?(^-^;

 

工業簿記同様にメーターで良いじゃんねぇ。

 

 

ガス代:

月末と月初の検針の差に単価を掛けて基本料金を足す。

 

練習問題は、

「原価計算編」

問題2-7 労務費会計(1) 未払賃金のない場合

問題2-8 労務費会計(2) 未払賃金のある場合

問題2-7の問2の実際賃率計算を間違えてしまった。(^-^;→再チャレンジマーク

問題2-8のほうが複雑なのに、こちらはOK

 

「財務会計編」

問題5-5 売買目的有価証券(1)

問題5-6 売買目的有価証券(2)

どちらもOK

 

解答用紙にミスを見つけましたので、本ページだけアップしておきます。

原価計算編も今日までの分をアップしておきます。

 

 

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農業簿記1級(原価計算編)解答用紙.pdf
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農業簿記1級(財務会計編)解答用紙.10P.pdf
PDFファイル 47.1 KB