文化の日で、お仕事はお休みでしたが、
所用で外出したりしていましたので、勉強は、あまりはかどっていません。
ただ、休日ということを失念していて、学習計画を立てていたので、予定どおりには、進めたことになりました。
第7章 製品別計算
問題10 単純総合原価計算Ⅰ
問題11 単純総合原価計算 Ⅱ
問題12 育成費の計算
第8章 農企業の財務諸表
問題13 財務諸表
総合原価計算の仕掛品の計算が、農業簿記は特有ですね。
工業簿記なら期首や期末の仕掛品に進捗率を掛けて求めるのですが、農業簿記は、頭数×飼育日数で求めて、総飼育日数から単価を求めることになります。
この辺りは、農業簿記を学習しなければ知らなかったことで、ある意味、面白いです。
ただ、日商の原価計算の癖が付いているので、私は、数式ではなく、加工費のT勘定を書いて考えます。
「素畜費」は、最初「そちくひ」と読むのかと思っていたのですが、「もとちくひ」と読むんですね。
ちゃあんと、「もとちくひ」と入力して変換すれば正しく表示されます。
工業簿記でいうところの原料ですが、始点投入しかないので、計算は簡単です。
20数年前の受験でも、いまだに覚えているのが日商簿記1級の原価計算の本試験の問題で、始点投入、進捗度に応じた投入、終点投入があり、更には、外貨換算までその中に含まれているというなかなか骨のある問題でした。
そして、その回から初めて最終単価が割り切れない問題が出題されるようになりました。
それまでの回は、必ず最終単価がキチンと割り切れて、ある意味、それが正解か否の目安になっていました。
試験前は、先生に単価が割り切れなかったら自分が間違っていると思えと教えられ続けて来ていたので、どうしても割り切れなくて途中まで消してしまったのが、残念と言えば残念なのですが、そのお陰で現在の自分があると、ありがたく思っています。
ちゃあんと、世の中は上手く流れるようにできているんですね。(^.^)
ちなみに、[問題12]の解答が問題集からまるっと抜けていて、「オヤ?」と思い、メールでお尋ねしようと書き始めましたが、大原出版のサイト内に掲示板が設けてあったので、探してみたら、訂正表がありました。
生物が固定資産で減価償却をするっていうのも、ある意味、農業簿記特有で面白いですね。
例によって、備忘記録の意味で作成した解答と解答用紙のPDFファイルをアップしておこうと思います。
電子書籍は39~44まで追加しました。
ここまででは、さだまさしさんの「アントキノイノチ」が個人的には最もお奨めです。
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